女子高生のあれ

ふと思い出したんだけど、わたしがツイッターやめたの、女子高生のあの事件の詳細が流れてきたからだったんだよね… あの、まぁ、あの恐ろしい事件ですよ。その犯人がまたなんかしたとか、そんなんで、こんな残忍な事件があったこと、忘れないでみたいな正義感。そんなこんなでわたしの頭の中ではずっとその、事件のことがフラッシュバックしてそのときはその話題が流行ってたからちょっとツイッター見てるとその詳細が流れてくるわけよ。見なきゃいいんだけど、文字だからやっぱり頭に入ってきて、あーー、また、これかって…もうそれがとにかく嫌で。わたしの口からあんまり話したくもないことだよ。ノンフィクションで、不謹慎だからこんなこと言うことでもないけど刺激強すぎるねん。忘れちゃいけない出来事って正義感振りかざしてるつもり?どんな気持ちでその詳細を添付してるのよ。愉快犯?下手なブラクラよりタチ悪いよ。

ツイッター見なくなって1ヶ月くらい経つけど、ときどきやっぱりツイッターしたいなって思うことあるんだけどなんかもうやっぱり無理なんだよね。最近は携帯見る時間も少なくなって、いや、弱って感じなんだけどわたし意外と繊細じゃないですか。と、思いました。

若者のインターネット離れを勝手に一人でやってるんだけど、最近は本とか漫画読んでます。この前逃げ恥の漫画を読みまして今日は夜のピクニックを読み終わりました。逃げ恥は星野源とガッキーが恋ダンス踊ってるイメージしかなかったし「ムズキュン」とかいう言葉が流行ってたから陳腐なレディコミかと思ってた(失礼)けど読んだらかなりかなり面白かった。ここ最近で一気読みするほどハマったのは久しぶり。タイミングがよかったんだろうと思う。結婚って、仕事ってなんなんだろーーみたいな考えるこの年頃。かつ、あの、あれですよね?平匡さんとみくりの性格ってあれですよね?あの白黒分けたい境界をはっきり分けたい、あの感じ

まぁ、なにはともあれわたしがとても感情移入しやすくて読みやすくて今いちばんおすすめです(あえておすすめしなくても人気作品なのですが)

夜のピクニックは、読後感サラサラでちょっと拍子抜けした感じはしたけど面白かった。1日2日、ずーっとただ歩いてるだけの中で少しずつ動いてく高校生の感情を丁寧に丁寧に書いてるのが純粋にすげーって思った

わたしの高校でも遠行行事があった(80kmもさすがに歩かないけど)から、高校生のときに読んでおきたかったなって思った。主人公も高校生だし。青春群像劇だったし。やっぱり、歳とると高校生の主人公に感情移入は無理が出てくるもんですね。高校生の頃読んでおきたかった!でも、そう思えたことが収穫。なんか思い出したよ、高校生のときのこと。遠行が近くなるとみんな「エンコーエンコー」とかってふざけてた。夜のピクニック読んだ後に思うとありえないくらい下品だな。

というわけで次はなにを読もうかなー。本でも漫画でもドラマでも映画でもいいんだけど。ちょうど一人だし没頭できる体力も戻ってきた気がするんです。つくづく一人なんですけど、マイペースに日々を紡いでます。同じ24歳の人間の中でわたしだけ第三者みたいに恋愛からも仕事からも距離置いてる感じがするんだけど、それがわたしの24歳かなって思う。

今日は矯正の調整日で今歯が痛いけど、ワイヤーを締めると気が引き締まるというか、これわたしだけかな(笑)明日は美容室いきます。で、多忙だった9月の清算のためにちゃんと生きます。

よし